全天体順行の終わり。
星がつぎつぎと逆行をはじめました。
・４月２６日から冥王星。（in 山羊座）
・５月１２日から土星が。（in 水瓶座）
・５月１４日から金星が。（in 双子座）
・５月１５日から木星が。（in 山羊座）
冥王星の逆行がはじまる前の
３月１０日～４月２５日は、
すべての星が順行していました。
太陽系の天体は、
それぞれテーマ（思惑）をもち、
たがいに影響しあっています。
地球も、もちろん、
太陽系の天体の影響を受けています。
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全天体順行は、
それぞれの星の思惑がそのまま、
地球に降り注いでいるイメージ。
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（思惑ってそのまま、惑星の思いですね。）
２０２０年は、
社会の雰囲気に影響する、
木星、土星、冥王星が、
ちょっと厳しめのテーマをもった
星座（サイン）に位置しています。
（in 山羊座）
だから、
全天体順行のときは、
ちょっと厳しめに、容赦なく、
社会はこうなっていくんだから！！って
突きつけてきた感じ。
＊
今回の全天体順行は、
ちょうど、
日本で、コロナショックが広がり、
社会経済が停滞していた時期。
まさに、全国の外出自粛によって、
社会経済の基盤が揺るぎました。
ごりごりの土星＆冥王星が山羊座で順行
パワーが炸裂した感じ。
天体の逆行って？
ちなみに、
逆行といっても、
星が逆走するわけではありません。
公転軌道の関係で、
地球からみたら、いつもと
ちがう方向に動いているようにみえる。
ということです。
逆行がおこるのは、
地球より内側の惑星の場合、
（水星、金星）
惑星が地球に
近づきはじめて追いつき、
追いこしていくまでの期間。
地球より外側の惑星の場合、
（火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星）
地球が、その惑星に
近づきはじめて追いつき、
追いこしていくまでの期間。
幻想がリアル。
木星の逆行が始まった日。
すべての星が順行しているときに
生まれたＡさん。
全天体順行にくわえて、
太陽射手座１２ハウス、月蟹座８ハウス、
そして数秘で７－９－１。
もともと。
夢や想像のほうがリアル。
自分が想像してふくらませた
幻想の中で生きているような感じ。
ふだんから、
過去を振り返り、後悔して、
まどろみの中に生きていらっしゃいました。
コロナで外出禁止になって、
人とあえなくなったことで、
まどろみ振り返りが加速。
セピア色の思い出の中で
どんどんつらくなっていきました。
元カノのことは忘れたほうがいい。
連絡先も消そうね。
そういわれても、
わかってはいても、
まどろみ振り返りから抜け出せない・・・。
・・・
永遠の堂々巡り。
それが、
大きく動いたのです。
木星が逆行をはじめたときに。
幻想をぬけ、
元カノのよくなかった面を思い出し、
都合の悪い部分を忘れて
美化していたことに気づいたのです。
幻想がリアル。
その幻想から、
夢から、
さめる。
逆行で、幻想を抜ける。
天体が逆行すると、もろもろが滞る。
と、いわれることがあります。
たしかに、
そういう場合もある。
ですが、
今回の逆行は、
冥王星、木星が山羊座で。
土星が水瓶座に位置していました。
順行しているときのほうが、
厳しめの星たちが、
逆行をはじめて、
ふと。
ゆるんだ。
それで、
目が覚めた。
全天体順行のときに生まれたＡさん。
全天体順行の時期には、
まどろみの
ふり返りロマンスを抜け出せなかった。
だけど、
冥王星、土星、木星が逆行をはじめると、
そのロマンスを抜け出そうと決めた。
・・・そういえば、
いいことばかりじゃなかったし。
元カノと一緒にいたときの、
ネガティブな気もちを思い出した。
思い出を美化して、
ふり返りロマンスに浸っていたけど、
当時は、
この関係を終わらせたくて
しかたなかったんだ。
・・・
太陽系の惑星たちの思い
思惑に、
身を任せてみる
太陽系の天体が、
逆走するわけじゃない。
だけど、
地球から見上げたときに、
ときおり逆行するように見えることで、
惑星の影響をうけて、
問題へのアプローチを、
切りかえることができたりする。
＊
太陽系の天体たちが、
みかけ上、
１２のサイン（星座）をめぐりながら、
地球の私たちにもたらしてくれる影響。
惑星たちの思惑。
惑星たちの思いを意識することで、
人生にメリハリをもたらし、
アプローチを変えてみることができる。
人生が、繰り返しパターンを抜け、
先に進んでいく。
そんな感じも、
いいのではないかと思います。